のりたグループ:株式会社 五所川原ケアセンター・有限会社 のりた調剤

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環境整備の目的! »

のりた調剤では、出勤した職員が必ず15分の環境整備を行っている。(通常の掃除とは別)

 

環境整備とは、

 

簡単にいえば整理整頓

 

仕事しやすいように、働く環境を整えて備えること。

 

最近、環境整備が雑になっている事が気になる。

 

以前にもそういう事があり、人手不足で忙しくて出来ていなかったとの理由。

 

現在はありがたい事に、職員も充足していても、徹底出来ていないのはなぜ?

 

結局人がいてもいなくても、その大切さが理解していれば、職員不足でも環境整備はやるし、ただの言い訳だと思う。

 

環境整備は、ただ掃除することではなく、小さな気付きを養うためでもある。

 

そこに気付けない人が、利用者の変化にも気付けず、重度化を招くことになる。

 

環境整備が出来ていないと、入居者・利用者が減る原因にもつながる。

 

利用者が求めている施設:

掃除が行き届いている施設。

 

職員が働きたい職場:

綺麗で清潔感がある職場

 

ということは

利用者・職員そして会社の考えが一致している環境整備は、やらない選択肢はない。

 

環境整備の意味・大切さを理解しましょう。

 

出来ません口癖マシーン! »

「これをやって下さい」と言われたら、出来ませんオーラを出していませんか?

 

出来ない理由ばかり話していませんか?

 

理由は自信がないから。

 

自信がついてからやる?

 

最初から自信がつくことはない。

 

物事はやってみて結果が出て、初めて自信がつく。

 

 

まずはやることが重要。

 

 

やってみたと言っても、数回だけで判断しない。

 

やってみて上手くいかなかったら、次のやり方を試す。

 

またダメだったら、違うやり方を探し、試すことを何度も繰り返す。(回数からすると最低10回程度が理想)

 

少しでも前に進むことができれば、成功に近づけているので、また行動を継続する。

 

ダメだったことが一般的に失敗と言うなら、そうではなく失敗=成長と捉える。

 

大体の人は「失敗したらどうしよう」とか、一回でも失敗すると不安になり、逃げてしまう。

 

失敗して落ち込むということは
最初から自分は成功すると自意識過剰になっている。

 

物事は大抵思い通りにいかないので、失敗して当然と考えれば、落ち込まない。

 

人生って嫌なことから逃げたとしても、また必ず同じような困難がやってくるから、逃げ続けることは出来ない。

 

 

それは自分に与えられた試練だから。

 

 

失敗を繰り返しても逃げず、苦労して成功した人ほど、相手が魅力を感じて信頼度が増す。

 

だから厳しい言い方をすると
結果が出なければ、この失敗が活きたとは言えない。

 

失敗は成長、そして成功のもと

自己評価は客観性を鍛えるツール »

自己評価が高い人は人の話しを聞けない。

 

例えば
入居者の部屋に入る時、戸をノックしないで、失礼しますとも言わないで入る。

 

出る時も後ろ向きでガサツに戸を閉める。

 

また会社の業務用冷蔵庫を家で行っているような雑な閉め方をする。

 

入居者のリモコンが汚くても気にならない。

 

これを気づけなく、当たり前のことが出来ない人は物を壊したり、人間関係も相手のせいにしたり、利用者・ご家族からクレームがある事が多いから、当社では評価できない。

 

それを不快に感じて退去された入居者が実際いたから

 

自己評価することは、
相手からどう見えるか、すなわち客観的立場になることが出来る方かどうかを判断する基準だと思う。

 

自分が上司や会社の立場なら、自分自身をどのように指導するのか?教えて欲しい。

 

そこまでしなきゃいけないとの声があるなら、どこまでやればいいか?教えて欲しい。

 

これを聞かれて、答えられない人は

 

自分中心の考えだから。

 

相手に見抜かれてしまい、職員から信頼されず、利用者もどんどん減っていく。

 

まずは法人ルールを守り、他社評価を受け入れて欲しい。

 

適正で客観的な自己評価を心掛けよう。

生活保護費の魔力! »

生活保護制度は、最低限の生活を維持するための制度である。

 

生活保護を申請して、お金の管理に家族等が関わると、不正を起こすことが多い。

 

 

当社でも

最近親族が生活保護の入居者のお金を引き出し、施設に対して利用料をお支払いしないことがあった。(現在回収済)

 

 

本人の為の制度なのに、どうしてもお金の管理に家族等が絡むと、あたかも自分で稼いだお金と勘違いして、理由を付けて使い込んでしまう事が多い。

 

 

今まで支払いの問題が出てくるパターンは、全て生活保護のお金を管理する家族等が原因

 

 

生活保護を申請する本人には、まったく非はない。

 

 

だからこそ、決められた範囲の中で、本人の為だけの最低限の生活を維持出来るような体制が大切である。

 

 

何度も言うが、

全ての問題は、家族。

 

 

 

自分(家族)の生活しか考えていない。

 

 

生活が苦しいと言うなら、自分(家族)も生活保護を検討したらいいと思う。

 

 

家族の不正だとしても、何も非がない本人の生活保護費を打ち切る可能性が出てくる。

 

 

生活保護制度は利用者本人の為の制度だから、家族のお金と勘違いして使い込んでしまうと、すなわち経済的虐待に当てはまる可能性をあることを理解して、しっかり家族に伝えましょう。

 

虐待と聞いたら… »

以前に当社に介護研修へ来ていた方が、1年位経った後、ある介護でない職場で会った。

 

研修も頑張っていて、コミュ力も高いし、介護の仕事に向いていると思っていたので、びっくりした。

 

話をしたら、1度介護の仕事をしたが、辞めてしまったとのこと。

 

 

理由は虐待

 

 

詳細は伏せるが、ある職員が利用者に対する暴言がひどかったらしい。

 

社長に相談したが、注意や指導して職員が辞められると困るから、出来ない。

 

それを聞いて、退職を決意した。

 

役所に通報したのかと聞いたが、短い間でも世話になったから、出来ない。

 

僕もそれを聞いて、それ以上何も言えなかった。

 

せっかく介護の世界に飛び込もうと決意したのに、今回の件で貴重な介護人材を失った

 

 

今はその現場で頑張っているし、周りからの良い評判も耳に入っているので、それだけが救いだった。

 

当時僕はその虐待の話を聞いて、時間も経っているし、実際見てるわけでもないし、片方の意見だけでは判断が出来なかったため、通報しなかった。

 

それが今では、正しい決断とは言えないような感じがしている。

 

虐待の疑いだけでも、介護職員には通報する義務がある。

 

人から伝え聞いた場合でもしなければいけないのか、判断出来なかった。

 

 

職員は退職して逃げることが出来る。

 

 

 

ただ、一番苦しいのはその利用者本人だ。

 

 

 

それを考えれば、僕自身が1度役所に話してみても良かったと今思う。

 

話してくれた研修生や利用者には大変申し訳なかった、反省です。

 

皆さんなら、どう行動しますか?

当社の中身、そして価値! »

7年前に丸亀製麺の既存店の売上が下がり続けた時期があった。

 

商品をそのまま何も変えず、あるマーケティング手法により、丸亀うどんの価値を作った。

 

それは

 

「粉」

 

粉の魅力やこだわりを中心に情報発信し、売上はV字回復。

 

僕の丸亀製麺に対しては、そのイメージだから価値は十分伝わっている。

 

もともと商品が良かったことが大前提だけど、相手に価値を理解してもらえなければいけない。

 

 

何事も他社評価、そして結果責任。

 

 

だからこそ、まずは商品(中身)が大事。

 

 

僕らで言うと「挨拶」・「礼儀」・「コミュニケーション」がしっかり出来た上で、施設の付加価値を伝えられるようになりましょう。

過去・現在・未来のホウレンソウ! »

報連相が大事と言われているが、意味を理解していますか?

 

僕の解釈だと

報告・連絡は、過去や今起こっていること(ほとんどが問題・トラブル)をただ伝えることだが、皆さんは出来ているか?

 

報告・連絡の遅れ・ミスは確実に大クレームに繋がる。

 

報告・連絡は出来て当たり前。

 

一番重要なのは、相談。

 

相談といっても、報告・連絡したことを「どうしますか?」と人任せにすることが相談ではない。

 

報告・連絡した人が、自分の考えを伝えて、「こうした方がいいと思うが、どうでしょうか」と上司や会社に判断してもらうことまで出来て、相談と言える。

 

まずは普段の働き方で、信頼される。

 

その信頼があった中で

自分の考えで判断してもらえるような相談を心掛けましょう。

 

横領は犯罪! »

介護職員の横領でなぜ起きるのだろう?

 

弘前市の訪問介護事業所で、管理者を務めていた55歳の男が、利用者の預金口座から50万円を横領した疑いで逮捕された。

 

2021年4月、着服した疑い
2022年2月、本人亡くなる
2024年7月、介護事業所を運営する会社から警察に告発、事件発覚

 

鈴木容疑者は、被害に遭った女性から普通預金口座の管理や現金の保管といった業務を委託されていた。

 

鈴木容疑者は容疑を認めていて、着服した金に関して「生活費やパチスロに使った」と供述している。

 

2022年に本人が亡くなってから、 
2024年に以前にいた会社から告発まで、2年間もの時期が空いてからの告発かと思うと、不思議だ。

 

容疑者本人だけの責任ではなく、会社としてどのような管理体制だったかが問われる。

 

たぶん容疑者本人が管理者なので、他の職員もチェック出来ない体制ではと考えられる。

 

横領等の不正は1人だけの管理体制が原因。

 

以前から二重チェック体制があれば、防げたと思う。

 

一番防ぐ方法は、会社で通帳管理をしないこと。

 

問題なく管理していても、通帳がもっていただけで後から疑われる可能性が少なからず出てくる。

 

だから、のりた調剤では通帳管理しない。

 

通帳管理の必要の人は、社協の金銭管理を活用している。

 

入居者のお小遣いなどの少額な金銭管理はやっているが、金庫で管理して二重チェックしている。

 

横領は、魔が差して一度でもやってしまえば信じた人を裏切る最低な犯罪。

目的の勘違い »

研修・会議すること自体が目的になっていませんか?

 

個人情報についての研修をしても終わって業務に戻れば、利用者の近くでぺちゃくちゃ職員同士が話して、情報ダダ漏れ。

 

接遇の研修して、その場でどんなにいい発言をしても研修が終わった途端、自分の業務が思い通りにいかないと、イライラして利用者への話し方がキツイなったり、抑制的な言葉・態度になる。

 

研修・会議をいくらしても、業務に活かさないと、まったく意味がない。

 

研修・会議は目的ではなく、手段。

 

目的とは、

研修を学んだこと・会議で決められたことを実行し、目指すべき到着点へ利用者を導く。

 

手段を理解し、本当の目的を達成しましょう。

 

閉鎖施設の特色 »

1年前の2023年10月にオープンしたばかりの都内のある住宅型有料老人ホームで、30人くらいの職員が2カ月の間にどんどん辞めてしまっている。

 

職員が一斉退職したその理由は、給料の未払いで9月30日に給料支払われないのが現実。

 

夜勤帯も(入居者)50人くらいを1人で見る状態が続く。

 

この施設は入所定員187床に対し、入所者は90人ほど。 入居率は50%ほど厳しい状況。

 

給料の未払いにとどまらず、運営会社は説明なく、9月26日に突然施設の閉鎖を貼り紙での通告。

 

もちろん会社の責任は絶対だが、ここで働いている職員自身は利用者を集めるために営業をしたりなど努力したのか、疑問に思う。

 

以前に当社に採用面接で来られた方が、退職する理由を賞与半分にカットされた旨の話しをされていたみたいだが、その法人の実情はわかっていない。

 

その法人は社福のため、収支報告書を誰でも見る事が出来るので、ここ2年で1億近くの売り上げ減と経営が苦しい状況で、それでは賞与を多く払えるわけがないし、全額カットされても仕方がない。

 

むしろ貰えるだけ良かったと思う。

 

利用者が減っている事はその職員も気づいたと思うし、もし気づけていないならそれも問題だし、改善する働きをしたのか?

 

そのような職員が多くいると、会社は確実に倒産へと向かっていく。

 

ただ何度も言うが、その職員の行動も含めて、全て会社トップの責任。

 

皆さんが閉鎖した施設で働いていたとしたら、どんな行動をしますか?

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