2024年10月のアーカイブ
やっと紅葉も見頃を迎え、秋の彩りが心を和ませてくれますね✨
この季節、一緒に景色を楽しみつつ、憩いの杜では利用者様の「自立」した生活をサポートするお手伝いをしています😊
最近の認定調査で以前より介護度が上がる可能性がある利用者様がいらっしゃいました。
介護度が上がってしまうということは、少しずつ自立が難しくなっているサインでもあります。
そのサインに気づいてあげること、声をかけること、寄り添ってあげることが足りていなかったと思います。
私たちは一人ひとりができる限り自分らしく生活できるように応援したいと思っています💪💖
特に精神的なケアも大切に、やる気が湧くような声掛けを意識し、「やってみよう!」と思っていただけるサポートを行っていきます🌈✨
自立支援とは、ただ「お世話」をするだけでなく、日常の中で少しずつ「できること」を増やすこと。
「一歩一歩、前進」を一緒に積み重ね、心の安定も大切にサポートします🫂
🍂 紅葉を楽しみながら、日々の小さなチャレンジを増やしていきましょう! 🍂
2024年10月31日(カテゴリー:お知らせ)
採用面接の履歴書、人材紹介のDMに
「知識と経験を生かして」「10年の経験があって即戦力です」など経験等を
アピールする文章が書かれているが、本当?と思う。
10年以上介護業界の経験値と
数年の経験値の差をあまり感じない。
「経験」を積んでも成果が出ない人は
経験での強い先入観・思い込みの考え方のクセで、
出来ない言い訳を無限に生み出してしまう。
それなのに自分で出来ない発言していることすら、気が付かない。
「経験」があると言うが、
認知症ケアどころか社会人マナーすら出来ないし、
コミュニケーション力がそんなに高くない方もいる。
考え方や言葉に「経験」を感じない。
ただ働いて時間が過ぎただけで、
通常のルーティン業務を繰り返したことを「経験」だと思っている。
僕の解釈だと、それはただの「体験」だと思う。
調べると
「体験」:実際に行動した行為そのもの
を指す
「経験」:実際に行動した上で得られた
知識や技能、知恵などを指す
それを参考に「経験」って
「このような支援した結果、利用者がこんな風に良くなりました」とか
役職など立場を与えられて、
「このようなマネージメントして、職員のレベルアップに貢献しました」とか
仕事した上で失敗や成功して学んだ事について
明確に伝えられる言葉に伴った前向きな行動を「経験」と言えるのではないか。
皆さんは相手から認められる「経験」を伝えられますか?
2024年10月31日(カテゴリー:代表ブログ)
最近、1年以上の在籍職員について
この1年間の自己評価をしてもらった。
以前に自己評価について
代表ブログに書いたが、
まだ、理解していない。
もう一度書きます。
自己評価が高い人は、
人の話しを聞けない。
自分で出来ていると
思っているのか?
本当に申し訳ないが、
無意識なのか、わかっていないのか
出来ていない。
施設内の戸の開け閉めについて、
忙しくなると丁寧じゃない。
会社の業務用冷蔵庫のドアを閉める時
事務室まで音が聞こえるような
雑な扱いしていない?
相手が後ろ向きで
挨拶している声は聞こえるが
あなたはしているつもりだけど、
相手は誰がしたかわからない。
環境整備は出来ている?
会社・上司の話は守れている?
同僚に対しても、
本当に横柄な態度を取っていない?
利用者の状況を把握して、
食事・排泄・移動・移乗等
全ての介助方法について
職員皆の前でも
きちんと説明できる位、
理解して、支援出来ている?
出来ると言うなら、
説明してもらうから。
自分で気が付いてないのが、
危険信号。
相手から、
自分はどのような評価に見えるのか
すなわち客観的の立場になることが大事。
自己評価が、他社評価とずれると
確実にクレームになる。
以前の職場等でも
仮に指摘を受けたことがあるなら
まず、それを繰り返さずに直そう。
今まで出会った人から
言われたことがもう一度思い起こそう。
自分中心ではなく、他社評価が全て。
2024年10月30日(カテゴリー:代表ブログ)
「知る」
学ぶことによって、知る。
「出来る」
やったことで良い結果だから、出来る。
「やる」
やるとなると、ほとんどの人はやらない。
理由は
大体私は知らない・出来ないから。
「知る」を理解しているのに、やらない。
「やる」って行動は面倒臭いし、
出来なかった時に恥をかきたくないから、
やらない。
すなわち、ただやりたくないだけ。
やりたくないだけなのに、
知らない・出来ないとの理由した方が、
体裁が良いと思っている。
周りから見ると、逃げ逃げ星人に見える。
出来る・出来ないはやってみないと
わからないし、まずやる行動が大切。
そこで何かが見えてくる。
学んで知ることで、まずやってみて、
そこで出来るか出来ないの判断となるので、
結果が出るまで誰もわからない。
良い結果が出たら、
出来たと判断、自信になる。
良い結果が出なかったら、
出来なかったことを分析して、
次に出来るような手段をまた学び、
知ったことを材料にまた繰り返しやる。
学ばず知らないは論外
✕✕ 知らない→やりたくない→私には出来ない
大体の人はこのパターン
✕ 知る→やりたくない→私には出来ない
成功パターンだが、ちょっと危険
△ 知る→やる→すぐ出来る→自信
✳自信過剰になり、上手くいかない時に修正出来ず。
成功を続けられるパターン
◎ 知る→やる→出来ない→学ぶ→
知る→やる→出来ない→学ぶ→
知る→やる・・・→やっと出来る→自信
出来ないことを多く積み重ねた人の方が
出来たことに対する説得力が出てくるし、
魅力的に見える。
批判されても、
信念をもってやり続けた人だけが、
結果を知ることが出来る。
やらない人は、
結果すら知ることができない。
何度も言うが、
結果は誰もわからないから、
だからやるのみ。
2024年10月29日(カテゴリー:代表ブログ)
「気づけば、もう10年…💭」
シルバービレッジ憩いの杜の機械浴は、たくさんの方々をサポートしております。😊💖
突然の故障はいつ起こるかわかりませんよね…😣
浴槽機材の不具合があり、早急に対応しております。
そのため、日々の点検と職員への操作方法の周知が大事になります💡💪。
ケガを未然に防ぎ、利用者様が安全に利用できるよう、私たちも常に気を配っています。
安心して利用いただける環境を、これからも守っていきます🛡️✨
利用者様に笑顔と安心をお届けするために、これからも安全第一で頑張ります(≧∇≦)b
2024年10月28日(カテゴリー:お知らせ)
島根県の老人ホームで、
利用者の財布から現金1万円を盗んだとして、
9月3日に介護施設職員(45歳)を逮捕。
同じく島根県のあるデイサービスの送迎のために訪れた利用者の家から、現金5万円が入った封筒を盗んだとして
7月18日、介護福祉士の女(30歳)を逮捕。
新潟県に所在する事業所の事務室において
貴重品保管のキャビネット内から、他の従業員が保管していた現金5万640円の入った財布を盗んだ疑いで
9月26日、介護施設職員の女性(34歳)を逮捕。
この五所川原でも、
介護職員の横領・窃盗の情報が多く入ってくる。
こんなに、介護職員の横領や窃盗が多いのはなぜ?
(お金・時計・貴金属・最近は買い物ポイント等)
盗むために、介護の仕事をやろうと思ったのか?
給与が低いから窃盗するのか?
なら、
自分の理想の給与を目指せるように
努力して、会社から評価されると良い。
でも、ちゃんと評価されない。
それがあなたの実力。
では、あなたの実力はいくらの価値があるのか?
自分の実力がないのを理解しているから、
足りない分を他人の財布から盗むことしかお金を獲得出来ない。
自分で実力・能力がないことを証明している。
窃盗する人の特徴
会社が警察へ相談・被害届を出すなど動き出すと、発覚される前に
◎自分は何もしていないのに、疑われていると誰かに話してしまう。
◎会社・上司に対して
話題を逸らしたいため、別件で不満・攻撃し始める。
◎体調悪化か、家族関係理由で
職場を休み始める。
◎何かしら理由をつけて、
急な退職をされる。
そして、別の職場で最初はおとなしくして
時間が経つと禁断症状が出て、何度も窃盗を繰り返す。
基本、手癖の悪い人は治らない。
お金の増やし方を
他人から盗むことしかして来なかったから、わからないのだろう。
周りの人は、皆疑っていて、バレてるから。
退職してその場から逃げても
窃盗した事実から逃げれないし、
必ず捕まるから。
窃盗とは
自分で史上最低人間と認める行為。
あなたは、やっていませんか?
最後に豆知識
人の物やお金を盗み「警察は証拠がないと動かないとか、証拠を残していないので大丈夫」と思っても、
ある人物が窃盗事件を起こしたらしいという状況証拠(情況証拠)を積み重ねることによって、犯人とおぼしき人物が特定され、逮捕・起訴され有罪となることもある。
2024年10月28日(カテゴリー:代表ブログ)
中小企業のIT導入を支援する国の事業について会計検査院が調べた。
補助金の不正受給が55件あり。
補助金交付額に換算すると
1億4755万円に相当することが判明。
不正受給の大部分は、
企業が支援業者に費用を一旦支払ったうえで自己負担額を上回るキックバックを受け取る構図。
また、企業と支援業者の契約内容が国側への申請内容と異なっていたり、
途中解約したにもかかわらず補助金を満額受給したりしていた不正も見つかる。
のりた調剤でも
IT導入補助金を受給させていただいているので、この不正受給は大変迷惑だ。
今回の件で、
手続きが煩雑になったりして
IT導入へのスピード感が遅くならなければいいけど…。
2024年10月27日(カテゴリー:代表ブログ)
群馬県藤岡市の老人ホームで
施設内の防犯カメラの映像などから
9月9日午前3時半から午前5時ごろにかけて、87歳の入所女性が足で蹴るなどの暴行を加え、殺害された事件。
10月22日、同じホームに入所する88歳の男が逮捕された。
ホームのトイレの前で血を流して倒れていた。
死因は外傷性ショック。
2人の間に何らかのトラブルがあった。
80代の高齢者同士だからこんな事起きないだろう、施設内だから大丈夫とか油断したら、最悪の結果となり得る。
普段から入居者どちらもなのか、片方なのか分からないが、相手への不満の言動・態度があったと思う。
施設側も、入居者同士の不仲など理解していたと思うし、そこに対して対応をせず見過ごした可能性がある。
当然施設の責任も問われる。
人の気持ちのどこに導火線があるかわからないし、施設入居の高齢者になれば、集団生活の中で自由も効かず、イライラ感が強くなることもある。
小さな芽の内から摘まないと、大事件に繋がることを意識しましょう。
2024年10月26日(カテゴリー:代表ブログ)
ある入居者Aさんが、別の入居者Bさんに対して「部屋に戻れ」と強い口調の言い方に感じた。
その時皆さんは近くにいました。
どう対応する?
Bさんは、日頃から部屋を行ったり来たりで何回も繰り返している。
それは本人の自由で、部屋を出入りすることは全然問題ない。
それをAさんが言う必要はない。
1番の問題は
近くに聞いた職員が対応しないこと。
それは
すなわち職員も一緒に言ってると同じで、信頼されなくなる。
利用者を守るべき職員が、守らないのはどうだろう?
信頼されないどころか
一歩間違えば、ネグレクト(放任・放棄)もしくは心理的虐待になる。
僕だったら
「Bさんがいつでも部屋を出入りするのは自由で、まったく悪くない。」
「Aさんそういう言い方は止めましょう」と話したと思う。
入居者皆、性格も違うし、合う合わないは当然ある。
Aさんが上で、Bさんが下ではない。
皆対等、言動・行動は自由。
ただ相手を不快にさせる発言・行動する利用者に対しては、職員は毅然とした態度はとるべき。
出来ないなら、記録し、会社へ報告する。
利用者のことを真剣に思うのなら、小さな言動もスルーしない対応をしましょう。
2024年10月25日(カテゴリー:代表ブログ)
認知症で徘徊される方が新規利用するとき、対応方法を聞かれたら、
「情報を共有して本人の気持ちに寄り添って気をつけて見守ります。」
言葉では素晴らしいことを伝えても、行動が伴わないと意味を感じない。
認知症で徘徊されるとの認識があっても、
来たばかりの利用者と以前からいる利用者と同じ対応だと、問題を生じる。
認知症も人によって違う。
徘徊することも悪くない。
本人は散歩しているだけなのかも知れない。
ただ新規利用の方にとって、
初めて訪れる場所と初めて会う職員。
場所もわからない、誰も知らない。
当たり前に不安になり、不穏になり、徘徊してしまうリスクは高くなる。
それを分かった上で、
徘徊を見守る体制が出来ているかどうか?
もちろん
1人の利用者だけを支援しているわけはない。
だからこそ、職員間の連携が必要。
普段から利用者に関して職員間で同じ認識をした連携行動が出来れば、大きな問題にならない。
10年前施設オープンして1ヶ月位に、認知症で徘徊する方を対応不備で、職員誰も気が付かず、玄関から外へ出ていってしまった。
外へ歩いていると、気が付いてくれた方が、偶然にも利用者担当ケアマネのお母さん。
介護関係の仕事をしていたため、異変に気付いて車に乗せていただき、警察まで連れて行ってくれた。
利用者は怪我もなく無事だった。
2度とこういうことが起きないように、玄関にアラームをつけた。
しかし
その後も職員の勝手な判断で、アラーム音がうるさいから電源Offにしたせいで、朝方に2度目の徘徊。
近所の方が、たまたま畑作業中に発見し対応してもらったため、事なきを得た。
今回の件は、外へ出て危険だったわけでないが、厳しくヒアリハットとして報告してもらった。
ヒアリハットとは
重大な事故になる1歩手前のトラブル。
会社で最悪な事故を防ぐ情報なので、会社内で共有するためと理解する。
自己保身のためだけに、自分勝手に家族へ伝えることは、伝え方を間違えると逆に不安・不満を増幅させるので、会社として対応する。
最後に理解して欲しいこと
本人・家族の1番の思いは自宅。
しかし、悩みに悩んだ末の施設。
施設で出来ることは
本人が徘徊しても安心できる環境作りをすること。
特に新規利用では
まだ本人の状況が把握出来ない。
職員が持ち場を離れる際は、職員間で連携して、次に対応出来る職員へ引き継ぐ。
これは、誰でも出来る当たり前の行動。
職員が自己判断だけの勝手な行動することだけは、絶対絶対やめよう。
1に連携、2に連携、全て連携が大切。
2024年10月25日(カテゴリー:代表ブログ)
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