カテゴリー:代表ブログの記事
話をまとめる時、
職員皆さんの様々な意見を聞いて、
調整して、それぞれの意見の良い所を
取り入れて、皆が納得して決める。
どんな優秀な人でも、これは無理。
聞く事はもちろん大切だが、
全ての意見を
取り入れる事は出来ない。
全ての意見を
上手くまとめようとするほど、
多分当たり障りのない
決定内容となり、
解決には程遠い結果となる。
結局
誰からも信用されず、苦しむ。
全て納得させ、
まとめる事が理想だが、
その必要はないと僕は考えている。
それは、まとめる事が目的ではないから。
結果を出す事が、目的だから。
A・B・C・D…の意見
どれにしても一長一短がある。
後は
決定者の独断で、
スピード感を持って
決める。
独断で決めるなら、
意見を言っても意味がないと
思われるなら、それは違う。
意味のない意見だから
後ろ向きな意見だから
選択肢にすらならない。
誰かが決めないと
前に進めないから
独断でいい。
仮にAと決めると、
これを正解するように
全職員が実行する。
上手くいかないなら、
次に、またどれかを
早く決めて、実行する。
それを繰り返す。
どれが良いのか悩みに悩んで、
素晴らしい判断が出来ればいいが、
悩んだ割に大した事がない決定になり
無駄な時間が過ぎただけ。
上手くまとめようとする人の典型。
時間を掛けても、
ほとんど意味が無いことが多いし、
実際はまとめられていない。
どれに決めたとしても、
やってみないとわからないから、
早く決めてやるのみ。
上手くまとめようとせず、
どれでも良いので、
早く決定し、実行することが重要。
上手くより、早くがキーポイント。
補足
早くと言っても
何も考えないで決めるとか
利用者のただ言った通りにする
意味ではないよ。
2025年1月14日(カテゴリー:代表ブログ)
去年11月24日
横浜市の特別養護老人ホームで、
利用者の女性(90)に
薬飲み器で沸騰したばかりの味噌汁を
無理やり飲ませていた疑いで
1月8日に介護福祉士(29)の男を逮捕。
女性はその後、喉などが腫れ上がって
呼吸困難となり、病院に搬送。
女性の異変に気付いた男は
同施設の看護師を呼んだ際に
「別の入所者が熱いお茶を飲ませた」と
うその説明をした。
施設に残業を指示されたことに対し、
「仕事の時間を短縮し早く帰りたかった」と
容疑を認めている。
11月30日、女性家族が
被害届を署に提出。
1月7日に男を懲戒解雇。
女性は口や食道などに重いやけどをして
一時重体になり、現在も入院中。
熱い物をそのまま食べさせてり、
飲ませたりした方が
時間が掛かることすらも分からない。
短絡的でかなり悪質。
問題を起こして、理由を聞けば
会社が…
上司が…
同僚が…
人間関係が…
利用者が…
家族が…
残業が…
時間が…
ストレスが…
環境が…
経験が…
主語は全て相手。
自分は悪くない。
全て
他責思考。
このような思考で
先の予測が出来ない職員だと
こういう最悪の結果を起こすのは
目に見えている。
因果応報という言葉がある。
人はよい行いをすればよい報いがあり、
悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。
今まで歩んで積み重ねてきたものが
跳ね返って現在の職員あなたの評価で結果。
職員あなたは
普段の業務から先の予測が出来る仕事を
心掛けていますか?
2025年1月13日(カテゴリー:代表ブログ)
埼玉メディカルセンター付属
介護老人保健施設のデイケア事業が
経営が赤字であることや
介護士の不足を理由に、
3月末で廃止すると、
昨年9月に発表。
労働組合などが廃止の撤回を求めた。
高齢化が進みデイケアサービスの需要が
増えることが予測されるさいたま市で、
事業を廃止することは地域社会に
深刻な影響を及ぼす可能性があるとして、
再検討すべきと主張。
昨年12月からの署名活動では、
5000人分を超える
署名が集まっていて、
今後もデイケア事業の存続を
求めていく。
この病院を調べてみた。
急性期医療中心の病院
病床395床
医師数97名
職員数679名
1日平均外来患者数1,090名
1日平均入院患者数286名
こんな大病院ですら、
経営状態悪化で、デイケア事業を
やめる決断をしなければならない。
高齢化が進み、需要がある予測なんて
今さらよく言えたと思う。
多くの患者を抱えているのに
事業として、
利用者、職員どちらからも
魅力が無いから、
選ばれないだけの話し。
このデイケア事業の魅力を
発信して伝える努力はしたのか?
どんなに魅力があり、必要な事業でも
伝わらなければ、存在しないのと一緒。
署名活動する暇があるなら
魅力を伝える営業をすればいい。
もう一度事業の見直し、
魅力発信
経費削減など
職員一同が反省・改善する
自助努力を続ける先に
微かな光が
見えるかもしれない。
2025年1月12日(カテゴリー:代表ブログ)
全国の公立小中学校で
業務にFAXでの使用は
77・1%。
2023年の前回調査から
18・8ポイント減ったものの、
依然高い水準。
学校にFAXでやりとりする相手の
42・7%が「教育委員会」。
押印が必要な書類が
「ある」とした学校は
92・7%。
学校に対し、
押印を求めている書類が
「ある」とした教委は
70・5%。
教職員に紙での提出を求めている
書類がある学校は
95・3%。
給食費といった学校徴収金で、
口座振替やネットバンキングなどを
全く活用していないのは
15・0%。
政府は
業務効率化を図るため、
25年度中に
学校でのFAX利用や押印を
原則廃止する方針。
押印に関して
介護では
役所関係の提出物は
だいぶ少なくなって
改善されて楽になっている。
FAXに関しては
役所からの伝達事項はメール対応なのに
介護現場では
請求関係等でのケアマネのやり取りなど
まだFAXが主流。
介護利用料も
まだ直接
現金で対応している事業所も多い。
医療は、国が主導して
強制的に電子カルテやマイナー保険証へ
移行して、進んでいるが、
介護は、記録ですら
まだ手書きで
対応する事業所が多く
他の職種と比べてかなり遅れている。
これらの遅れが
若い人が興味を持たない1つの要因だと思う。
過去の経験から抜け出せず
それが正しいと思い、
変化を否定するのも
介護業界のあるある。
DXやAIを使いこなせなければ
働き手の不足と伴って
介護業界は縮小していき
介護難民が増える危機感を
持つべきと思う。
2025年1月11日(カテゴリー:代表ブログ)
環境整備は出来ていますか?
玄関・事務室・相談室・静養室・
調理場・脱衣室・洗濯室・風呂場・
休憩室・ロッカー・物置場・車内
入居者の居室等
これだけ
会社が力を入れている
トップがこれだけ大事だと言い続けている
環境整備は
もちろん
出来ているよね。
①環境整備は会社の重要な方針なので
きちんと守れていると
自信を持って言える職員。
②環境整備がきちんと出来ていないのに
人手が~
時間が~
誰々が~
優先順位が~
この世で私は一番忙しいみたいな
濁す言葉で
歯切れの悪い職員。
皆さんは①②のどちらの職員ですか?
②の言葉を濁す職員に伝えます。
環境整備とは、
簡単に言うと
整理整頓。
整理とは、
物を捨てること。
整頓とは、
物を整えて、
次にやり易いような備えること。
会社で
優先順位を上にしている
環境整備。
挨拶・礼儀はもちろんのこと
環境整備も出来ていないことは
仕事が出来ていないのと同義語。
会社に言われてから行うから
利用者減や
クレームに繋がり、
人間関係も崩れる。
だから
成果や結果が出ない。
自分だけは
出来ているみたいに思っているなら、違うよ。
環境整備が出来ていないなら
誰か一人だけではなく
全職員の責任。
今日から
もう一度環境整備を見直し、
細かいルールを定め、
時間配分して
必ずチェック確認して
誰が行っても、
同じ質になるようにしましょう。
出来ない理由は存在しません。
会社の決定事項です。
このブログを読み終わったら
今すぐ行動しましょう。
2025年1月10日(カテゴリー:代表ブログ)
分からない事を
まずは自分で考えて
その後、積極的に自ら上司に聞き、
スピード感をもって学び
経験を積もうとする職員。
分からない事を
自分でも思考停止して
そのまま放置して
自分から学ぶ姿勢が欠けていて
上司に言われてから
やっとやり始める職員。
どちらの職員も
「成長したいです」
「頑張りたいです」
と口にはする。
成長するって何?
頑張るって何?
答えは
どちらも
結果を残すという事。
まだ経験がないから
まだ始めたばかりだからは
通用しない。
お客様にもまったく関係ない。
誰でも最初から経験のある人はいないし
自分で早くたくさん学び、
結果を出すことしか
自分の頑張りが認められたり、
成長はない。
経験のある上司から
自ら積極的に話しかけて
吸収していくことが
最初の成長の近道。
僕自身も最初は
薬局や介護事業経営の経験は
無かったが、
勤めていた時代から
多くの上司から
多くの書籍から
多くのセミナーから
自ら積極的に学んだおかげで
今がある。
仕事の勉強量だけは
職員皆さんの誰よりも
負けない自信がある。
そのおかげで
分からない事があっても
自分で考え、決断して
解決出来る力は
先を予測する力は
昔より少し付いたのかもしれない。
人に言われてから学ぶ姿勢は
僕の中には存在しない。
人に言われてからでは
まったく意味ない事を
知っているから。
人に言われてから
学ぶ職員は
どれだけ経験を積んでも
時間や年齢を重ねているだけで
誰からも信頼されず
仕事は認めれない評価になる。
そして
全然成長していないという
レッテルを貼られる。
実際、そうだから。
自分の仕事経験を
年数ではなく、
中身で勝負出来ますか?
もし
中身が伴っていないと思うなら
今からでも遅くないから
無知な部分を
恥をかいても、
上司から言われる前に
積極的に学び、アウトプットして
結果を残した方が良い。
時間は無情にも過ぎていき、
自分より年下職員に
自分より経験の浅い職員に
お客様に
そして、組織・社会から
見放されていくよ。
知識の無さは
あなたの今までの努力不足の結果。
だから
分からないことは
自分を考えて、
まず自分なりの結論を出す。
その結論をもって
素早く
上司に言われるまでもなく
自ら、積極的に聞いて学ぼう。
2025年1月9日(カテゴリー:代表ブログ)
会社で利用者との大事な方向性を
決定したにも関わらず、
その決定事項を破る。
理由は
……という焦りから。
上手くいかない理由を
経験がないから
焦ったからと言う人ほど
経験があっても
焦りが無くても、
同じことを繰り返すから。
またやらかしたら、
経験が…
焦りが…
の理由をまた使い出す。
これを言われた家族や利用者は
どう思うだろう?
その決定に関わった
担当医や担当ケアマネは
どんな気持ちだろう?
「経験が無いから、しようがないよね」
「焦りがあったら、そうなるよね」
とはならない。
基本、関係者全てが
怒りで
頭の中がいっぱいだと思う。
自分で
この後の処理も出来ないのに
全て会社や上司が大事な時間を削り
対応する羽目になる。
焦りや未経験を
自分を正当化する材料に
してはいけない。
では質問
その焦りは
どうすれば落ち着いて
出来るようになるの?
どのくらい経験を積めば、
落ち着いて出来るの?
明確に答えられないでしょう。
その言葉は
相手の覚悟をないがしろにして
さらに傷付ける。
普段から
経験を積む努力をしていないし
普段から
焦りが周りに伝わり、
イライラ感という自分中心のオーラが
起こしたと認識しないといけない。
焦りとか、未経験は関係ない。
ただ
普段から周りに感謝せず
人の話しを聞かないだけのこと。
全ての問題の原因はここ→普段
普段から、
他責ではなく、
相手にも伝わる
自責思考の仕事をすれば
経験が無くても
焦りがあっても
適切な行動が染み付くようになる。
無意識になっても、
相手の望む支援を出来るように
普段の業務が全て。
2025年1月8日(カテゴリー:代表ブログ)
仕事とは
お客様を多く集め
必要な質の良いサービスを提供して
それに伴った対価を頂くこと。
仕事場とは
勉強して学ぶ場ではない
相手を不快にする場ではない
自分勝手ルールをする場ではない
会社のルールを守らない場ではない
厳しいことを言われる場ではない
ミスをして、無駄な時間を費やす場ではない
同じ場所に突っ立っている場ではない
特定の利用者だけ支援する場ではない
嫌なことから逃げる場ではない
言い訳をして、自己保身を強調する場ではない
これらをした職員がいる会社に
皆さんがお客様なら
サービスの対価を
お支払いしますか?
僕なら払いたくない。
サービスの質が
支払いの対価以下だから
当然クレームになる。
クレームが起こると
自分に実力がないなどの
意味なき落ち込みが始まり
責任とれない言葉だけの
薄っぺらの謝罪。
時が過ぎれば
また質の悪い仕事
またクレーム
また落ち込み
また謝罪。
無駄な時間の繰り返しの完成。
こういう意味なく繰り返して
人の時間を奪いまくる職員がいる会社が
お客様を減らし
廃業・倒産していく結末。
サービスの質は何気無い態度から。
皆さんは昨年末に
挨拶→お世話になった職員にしたか?
感謝→迷惑かけて、
助けてもらった職員にしたか?
面と向かって、言葉で気持ちを伝えたか?
職員皆さんは、もちろん出来たよね。
それすらも出来ない人なら
会社のルールは守れないし
仕事で認められるわけはない。
まず
近くの職員から
認められる態度を心掛けよう。
2025年1月7日(カテゴリー:代表ブログ)
利用者に怒られるから
利用者に強く言われたから
その通りしか伝えられないなら
その通りしかやれないなら
お手伝いさんの仕事をすれば良い。
怒られるのは
強く言われるのは
普段の職員あなたの仕事ぶりに対して
信頼がない言動や行動をしたからの
積み重ねが
招いているだけ。
利用者は
仕事が出来ない職員を
見抜いて
その職員へ強い態度を示すことで
自分の思った通りに進める。
1つの例)
利用者:
最近発売された新しいお菓子を
毎日食べたいから、
買ってきて欲しいとの要望。
ダメ職員:
上司・会社に利用者が毎日食べたいと
言っていますけど……。
ダメ職員の本音:
利用者が食べたいのだから、
買ってきた方が良い。
これが利用者本位だと勘違いする。
わざと自分の意見を言わないで
自分では何も考えないで
面倒臭いから
怒られたくないから
大した情報も伝えず
上司や会社に決めさせている。
こういう職員に限って
会社で決めた事をやらないで
自分勝手な解釈をして
自己ルールでやり始める。
そして、
理由を聞けば
利用者本位(中身は職員本位)という
水戸黄門ばりの印籠を出す。
評価の高い職員:
①この利用者は糖尿病を持っていて、
毎日お菓子を食べ続けると
症状が悪化する可能性があるので、
2、3日に一回程度の食べ方が
良いと思うが、どうかと
上司に確認する。
②この利用者は、生活保護で
お金に限りがあるから、
いつものお菓子を減らして、
新しいお菓子を購入するのはどうかと
上司に確認する。
①②2つのパターンを出したが、
利用者の要望を
そのままやるのではなく、
その利用者の病気や生活水準や性格を
よーーーーく理解して、
その先を予測して、
利用者にとって最適な案を
職員の現場としての意見を
上司に伝えることが
職員あなたの仕事。
以前にもブログに書いたが、
その先を予測するのが、利用者本位。
利用者本人でも
理解出来ていないことを
しっかりと伝えることは
利用者本位の本質。
そのままを伝えるなら
職員あなたの解釈が入らない分
録音機の方が正確で優秀。
職員あなたは
伝言ゲームで遊びにきているわけではない。
利用者の言われた通りではない
介護職としての現場の職員あなた自身の
前向きな意見を
普段から1つ位は
必ず言えるようにしましょう。
2025年1月6日(カテゴリー:代表ブログ)
弘前市のグループホームで、
4日午前4時ごろ、
グループホームに入居している
90歳の女性を拳で数回殴り、
顔に全治不詳のけがをさせたとして、
男性介護職員(45)を逮捕
5時間後の午前9時ごろに
施設の担当者から
「職員が入居者に暴力を振るった」と
通報があった。
調べに対し、容疑を認めている。
自分の思い通りにいかないと
相手の顔を殴れば、
解決出来ると思ったのか?
普段の業務態度からどうなのか?
こういう職員の傾向は
大体、数年以内の転職を
意味なく繰り返したり
以前勤めた会社へ
迷惑を掛ける退職をしたりなど
過去から全てが物語っている。
虐待は、夜に起きやすく、
男性の介護職員が
多いような感じがする。
夜になると
職員の数も減り、
周りからの抑止力が働かなくなり
自我の強さやプライドの高さが
増してきて
上から目線になり
思い通りにいかない
イレギュラーの事が生じれば
カッとなり、最悪の事態を起こす。
自己評価は高いのに、
他社評価がそれ程でもない人ほど
時間や数字を意識した仕事が
出来る能力がないため
主観が強すぎて
虐待や問題等を
起こしやすい傾向にあると
考えている。
まず過去を反省し
他社評価こそ、謙虚に受け止めよう。
2025年1月5日(カテゴリー:代表ブログ)
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