本質を見失うと…😭
お泊まりデイとは
通所介護ができる施設で、
高齢者が日中のサービスを受けた後、
その施設に宿泊することができるサービス。
のりた調剤が
差別化として行っている1つのサービス。
普段からデイ利用している方の
不安・気分転換や
そのご家族が
レスパイト(休息)として基本使われる。
本質を見失わないで欲しいのは
お泊まりありきではないということ。
デイ利用している方の
在宅支援の強化の為に使われるべき。
お泊まり前提なら
ショートステイという
介護保険サービスを利用すればよい。
新規な方が
お泊まり前提の急な利用されると
本人の状態を理解されないまま
対応することになり
日中は職員の人数がある程度いるので
何とかできても
夜だと
いつもとは違う場所での
一夜を過ごすことになるため
日中よりさらに不安になり
不穏になる可能性も高い。
その後
予想外の行動を起こしても
職員数も限られているので
対応出来ず
事故や最悪の結果を招く確率が上がる。
だから
デイをしばらく利用していただき
状態をある程度、把握が出来てから
お泊まりを使うように
当社では原則考えているはず。
家にいる時と事業所にいる時では
本人の言動や行動などの状態も
違うだろうし、
夜だと普段は自宅にいるので
職員が見れないため、
もっと状態がわからないはず。
これだけ
お泊まりデイは
リスクを伴うサービスだと、
職員自身は誰よりも
理解しないといけないし
利用者やご家族には
その点をしっかり説明して
理解・納得してもらわないといけない。
急を要するから、
お泊まりを
利用させたい気持ちはわかるが、
利用者やご家族の未来を予想できて
先を見た行動が出来ていただろうか?
利用者やご家族に
お泊まりデイの本質を
理解・納得させた対応だっただろうか?
会社の方針や本質を見失うと
利用者のために
ご家族のために
と職員が自信を持った行動だとしても
関わる全ての人を
もしかしたら
不幸にさせるかもしれない。
もう1度、質問します。
のりた調剤の
お泊まりデイの本質とは…。
2025年1月29日(カテゴリー:代表ブログ)