のりたグループ:株式会社 五所川原ケアセンター・有限会社 のりた調剤

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お知らせ

あなたの常識は相手の非常識🙎

あるデイサービスで

利用者のコートを紛失した。

 

2週間経過してから、

経営者の耳に入る。

 

担当職員に確認したところ、

デイ利用の誰かが

間違えて着ていったと思い、

1週間後

デイ利用者に聞いてみたが、

わからなかった。

 

その後、謝罪もせず放置。

 

その対応にご家族激怒。

 

ご家族が、JALで働かれていたため

対応不備に対する法的知識があり

弁護士が介入するまでの騒動となる。

 

そのコートはイタリアで20万位で

購入したもの。

 

経年劣化もあるため、

弁護士との相談で3万で

最終的に和解となる。

 

お金の問題ではなく

気持ちの問題。

 

すぐに謝罪して

素早く確認作業すれば

本人やご家族の不快な気持ちは

多少和らいだはず。

 

利用者から

預かったものを無くすことは

本来有り得ないと

世間一般では

思われている。

 

普段から利用者より

上から目線の立場なら

その常識を認識できない。

 

預かったものなんて

大したものでないから

無くなっても

見つかるからと安易に考えて

すぐ動く必要は無いと

思い込んでいる。

 

特に介護業界は

利用者との近さから

勝手な解釈を生み

自分が利用者の事を

一番理解しているみたいな妄想を

描き出し

支援してしまうから

世間一般の常識から外れることが

見受けられる。

 

介護の常識は

世間一般の非常識。

 

この考えに念頭に置いて

介護での普段行われていること

特に自立支援は

誤解受けやすい。

 

利用者・ご家族の方へ

普段から伝わる関係性こそ

トラブルを防ぐ第一歩。


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