🙏わんつか聞いでけ🙏
「わ」「な」「か」「け」「へばな!」
青森県の津軽地方では、津軽弁という方言が、日常で使われる。
全国的にも有名で面白い方言として、メディアでも時々取り上げられている。
故郷の言葉として、大切にしなければいけない。
特に介護事業所や施設では、高齢者が多く距離感を縮めようと、職員も津軽弁で対応してしまう。
ただ現代では、きつく聞こえて誤解を受ける可能性がある。
最近は家族の方が県外で働かれていることが多いので、普段の生活に津軽弁が聞き慣れなくなっている。
利用者(自分の親)には、タメ口津軽弁で話し、家族(自分)には、敬語で話す。
そこに違和感を感じるらしい。
僕は施設開設時全て敬語にしようと思ったが、地元の言葉だし、一旦白紙した。
その後、言動が気になり会議をしたことがあった。
きつく聞こえる津軽弁は気をつけて欲しい話しをしたら、
一人の職員は「アットホームが大事」とか「だったらロボットでいいのではないか」
ある職員は、以前の職場で利用者に敬語で話したら、「敬語は止めてほしい」と言われたとのこと。
まったく意味がわからない。
津軽弁でないとアットホームを作れない?
津軽弁が使えないから、ロボットが対応した方がいいって、何を言ってる?
敬語を止めて欲しい利用者は今まで何人いたかと質問したら、一人のみ。
だったら、その一人だけ敬語を使わなければいいだけ。
大体の職員より利用者が人生の大先輩で、何よりお客様である。
お客様には、基本敬語だと意識する。
僕の感覚として
津軽弁を使っても、場面場面で敬語を入れ込むと、不快さを感じない。
普段から誰に聞かれても、きつく聞こえない言動を心掛けましょう。
2024年10月22日(カテゴリー:代表ブログ)