のりたグループ:株式会社 五所川原ケアセンター・有限会社 のりた調剤

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お知らせ

慣れは停止⛔

先週、慣れの話しが申し送りで出たので

もう一度伝えたい。

 

慣れてくると、

心に余裕が

出てくることで

相手にも安心を与える意味では

慣れという言葉はプラス働くと思う。

 

ただ

慣れという言葉は、

あまりいい意味では

使われていないように感じるし、

僕自身もそう思う。

 

慣れには

隙ができ、

その隙間から徐々に拡がり

相手へ不快される要素の方が

大きく感じる。

 

介護業界だけではないかもしれないが

仕事を始めて数ヶ月経つと

自分が慣れてきて

仕事が出来ていると勘違いし始めて

自己流を発揮して

利用者や会社とのトラブルや

人間関係への問題も生じてくる。

 

特に経験者なら

これまでの介護の実績からの

慣れから、

問題を起きている感じさえする。

 

慣れより

現状否定が出来る能力こそが

介護には特に必要。

 

これが経験者には

今までの自分を否定されていると

感じるのか

強い拒絶反応がある。

 

だから

今の介護業界は

他の産業に比べて

AIやDXなど人手不足対策や

生産性向上への意識が低い。

 

発想力も乏しいから

指示待ち人間が多いし、

指示されても、不満を持ち

指示されたことすらやれない人も

いる。

 

今の業務内容すらも疑い、

もっと良いやり方はないかと

常に考えて行動していけば

いつまでも慣れず

謙虚の姿勢を保つことで

相手へより確かな安心感を

与えることに繋がる

 

一番の手っ取り早い方法は

常に新しい仕事を抱えることが

慣れを作らなくなることで

苦しいが、成長を実感出来る。

 

初めての仕事を与えられると

自分でまったく考えもせずに

何でも人から聞いてしまう癖が

付いてしまえば

慣れどころか

自己思考停止の指示待ち人間を

誕生する。

 

まずは、

ダラダラやるのではなく

指示待ち人間になるのではなく

期日や時間を決めて、

自分で考え、行動するに尽きる。

 

それでもわからないなら

自分なりの考えを持った上で

上司に確認するのがベスト。

 

慣れないために

新しい考え方や業務を常に持ちましょう。


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