今年最後は、利用者本位😄
今年最後のブログネタは、
利用者本位。
利用者本位の意味とは?
本人の意思や要望、
気持ちを尊重すること。
それだけだと違う。
要望を受け入れて、
そのまま従うなら
介護職ではなく、
お手伝いさんの仕事をした方がよい。
その要望を理解した上で、
介護職の専門性を持って、
その先を予測してこその
利用者本位。
簡単な例)
要望:
透析の方が
たくさんジュースが飲みたい。
その先の予測:
たくさんジュースを飲むことで
症状悪化してしまい、
以前よりさらにジュースが
飲めなくなる。
結論:
ジュースを控えてもらうのが、
利用者本位。
職員自分がした対応を
正当化したいがために、
利用者が要望したからの
利用者本位という言葉を
都合良く
使うべきではない。
自分の行動によって
その先を予測することが出来ないと
またトラブルの繰り返しで
責任がとれない意味ない
謝罪をされても
そこに価値はない。
利用者本位は、
職員本位を利用する道具ではない。
利用者本位とは、
先を予測してこそ
真の利用者本位といえる。
その実現には
介護職の専門性が発揮されるべき。
最後に、
会社(代表)の指導力の欠如で
色んな問題を起こしたり
迷惑を掛けたりして、
本当に申し訳ありませんでした。
長年頑張ってくれている職員や
最近入社した職員皆さんに支えられて、
今年も何とか
乗り切ることが出来ました。
職員皆さん・利用者・ご家族
関係する皆さんに
心から感謝を申し上げて、
今年最後のブログを
締めたいと思います。
2024年12月31日(カテゴリー:代表ブログ)