のりたグループ:株式会社 五所川原ケアセンター・有限会社 のりた調剤

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お知らせ

優しさ中毒💊

利用者が

出来ることをやっていただく。

 

このごく当たり前のことを

のりた調剤では、

かなり徹底している。

 

自立支援・重度化防止を

考える上でとても大切なこと。

 

ほとんど介護事業所では

出来ていないのが実情。

 

車椅子をすぐ押してあげたり、

戸の開け閉めをやってあげたりなど

出来ないと職員が勝手に判断して

手を出しまくる。

 

そのことで

利用者の依存性を生み、

その依存性から

職員の上から目線が始まり、

自己満足が完成する。

 

それを指摘すると

不貞腐れて、不満顔も同時に完成。

 

3年前から自立支援を意識した

利用者対応のおかげか

転倒・入院などのリスクが

劇的に減ってきた。

 

しかし、

まだ、職員によっては

優しさからか、出来ることなのに

先回りして手を出してしまうことが

多く見られる。

 

これは優しいのか?

 

暇でやることが無いから

意味なく、利用者の近くにいて、

特別扱いして

何でもやってあげてしまう。

 

それでは

介護職員ではなく、介助職員。

 

介護とは、

人を介して、護る。

 

「護」とは

○見守る

○過ちがないよう、大切に扱う

 

利用者からすると、

やってくれて嬉しいし、

職員も

ありがとうの言葉を頂ける。

 

双方にとっては、

その場だけの都合の良い関係性に見える。

 

僕からすると、

出来る思考を奪い、

出来なくさせることで

状態を悪化させるリスクを増大させる

最悪の優しさ。

 

こんなの優しくない。

 

現状だけの何も考えていない

優しさは、

職員の自己満足だけで

利用者の未来を良い方向に導かない。

 

職員の自己満足による

今の優しさではなく、

利用者にとっての

未来の優しさを優先しましょう。


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