のりたグループ:株式会社 五所川原ケアセンター・有限会社 のりた調剤

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お知らせ

遅いは悪👹

介護保険サービスを

利用するために受ける要介護認定で、

法律では30日以内でされるはずの

認定結果の通知が

大幅に遅れる事態が常態化。

 

9割以上の自治体が

「30日以内」を守れず。

 

通常、結果が出るまでケアマネが

暫定ケアプランを組んで対応するが、

想定より低い要介護度が出ると、

限度額を超えた分のサービスが

自己負担になる事例も問題。

 

ある入院中の利用者が

最期は自宅で過ごしたいと希望。

 

2ヶ月前より申請していて

介護2を想定し、

介護ベットの福祉用具レンタルの

利用の暫定プラン作成。

 

退院後、自宅へ戻り、生活。

 

ようやく結果出たが、要支援2。

 

介護ベットは

原則介護2以上でないと

レンタルできず、自費。

 

その翌日、死亡。

 

入院中に結果が出たら、

要介護度の変更を求める

区分変更申請の対応が

出来たのに…。

 

ケアマネの事業所報酬もゼロ。

 

暫定利用に関しては、

低めの設定にしておかないと

トラブルになる。

 

新規申請も区分変更申請もただすれば

良いわけではなく、

役所も限られた人数で

多忙なため、

我々もそこを意識した早めの対応を

心掛けておかないと、

利用者が必要なサービスを

受けることが出来ず、

生活に影響を及ぼす可能性がある。

 

役所だけの責任ではなく、

制度そのものを考えなければいけない。

 

ただ

制度は簡単に

変わるわけではないので、

その制度の枠内で、

普段の業務から後回しにせず

利用者に迷惑を掛けないような

スピード感を持つことが大切。

 

仕事が遅い人ほど

言い訳したり

利用者のために言いたがるわりに、

利用者だけでなく、会社などにも

迷惑を掛けることが多い。

 

スピード感を意識した

時間を意識した行動力を持とう。


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