認知症介護基礎研修
利用者さんとうまくコミュニケーションが難しい。特に、認知症の利用者さんを支援する時に意思疎通がうまくいかないと
感じたことはありませんか?
自分も実際に介護施設で働いて認知症の方と接する機会が多いです。
認知症を患った方に対しその場しのぎのような接し方をしていることも正直ありました。
しかし今回の基礎研修の受講で自分の考え方が変わりました。
認知症の方はその中の一人ではなく、自分と同じ「人」という事です。
つまり自分の中でこうであると、決めつけてしまっていたという事です。
認知症に対して理解し、接することができれば、スムーズなケアが可能となり、症状の改善にもつながると思います。
今後2025年には、65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症になる可能性の予測が厚労省からも出ています。
適切な対応方法を学び、それを活かすことで結果が出てくると思います。
認知症の人への介護を行う介護従事者が、認知症への理解を深め、ケアに必要な基礎的な知識や技術を習得するための研修で
あり、完全に義務化されるのは2024年4月からですが、今のうちに勉強し実践していきたいと思います。
2022年7月14日(カテゴリー:お知らせ)