詠む
デイサービス憩いの杜では、毎日のレクリエーションはもちろん、午前にも利用者様の能力に応じた創作活動を行っています。
そんなある日、過去に短歌の本を出版したり、短歌を詠み市の文化賞をもらったことのある方に、短歌を作ってもらいました。
本人は「昔のことだ」と話されますが、いざ紙とペンを渡すと書きだされました。
5・7・5・7・7のリズムが短歌ですが、あふれ出んばかりの文章力で紙一面のポエムになってしまいましたが(笑)
ペンを置き、確認し詠みだされる姿は普段とはまた別な品格を感じられました。
利用者様が過去のご職業やご趣味で培ってきたものを創作活動として継続することが、利用者様の楽しみや達成感、機能訓練につながるのではと思っています。
2022年3月7日(カテゴリー:お知らせ)