社内勉強会
今回の社内研修は身体拘束排除の為の取り組み・接遇について行いました。
職員の感想の一部です。
身体拘束が認められるケースとは、切迫性、非代替性、一時性の3つの要件をすべて満たす事で認められる。今回は切迫性を主に学びました。
具体的に手術後の傷をさわってしまう、経管チューブを抜いてしまうなど利用者本人または他の利用者等の生命、身体が危険にさらされる可能性が著しく高い時に身体拘束が認められる場合があります。
その判断は、担当の職員個人やチームで行うのではなく、施設全体で判断すること。身体拘束の内容、目的、時間、期間など利用者様本人、ご家族に対し十分に説明し、理解を求めること。身体拘束に関する記録の作成を徹底しなければならないことを改めて学びました。
接遇に関しては、挨拶は自分からすること、相手を敬う気持ちで「ご苦労様」でなく「お疲れさまです」と伝えること。表情も感情を表す重要なポイントになります。不機嫌な表情は周囲にマイナスの影響を与えてしまうので、施設にいる時は出さないように気をつけていきたいです。
社内研修では実技を交えた研修も行っております。これからもいろいろ学んでいきたいと思います。
2021年9月27日(カテゴリー:お知らせ)