2024年11月のアーカイブ
最近、東奥日報記事
社人研推計で2050年、
青森県内の4世帯に1世帯が
高齢単身世帯になる。
だから、福祉の重要性再認識。
ここ地元でも、
現在、単身も含む高齢者のみ世帯が
多くなっていると感じる。
ただ、高齢者を支える
介護事業所の閉鎖が相次いでいる。
人材不足以上に
燃料・物価上昇及び人件費高騰で
耐えきれなくなり、
今後、閉鎖事業所は
増えていくだろう。
そのことにより
入居系の介護事業所のキャパでは
対応しきれなくなる。
在宅系の介護事業所を
上手く活用して
在宅で過ごせる環境にしていかないと
この超高齢社会は支えられない。
まだまだ
病院・ケアマネ・利用者家族が
すぐに施設入居を選択する傾向が強い。
「何かあったら、どうするの?」論に
縛られているからだと思う。
施設の必要性はもちろんある。
施設入居が一概にダメだと
言っているわけではない。
在宅可能性を考えて
あらゆることを試した結果
難しいと判断したとき
施設入居するマインドに
変えなければいけない。
理想論だとか
現実的ではない話しと言われる。
理想は大事だし、
その考え方を追及していった方が、
本人のため。
家族は、
本人のことを考えているけれど、
実際、家族が本人の立場になったら、
施設や介護を利用したくない。
長谷川式認知症スケールを
考案・検査法を確立したり、
デイサービスの仕組みづくりに
関わった長谷川和夫先生ですら
自分が認知症になったとき、
デイサービス利用を拒否した。
これが現実。
誰一人
施設入居したくないし、
介護を利用したくない。
まずは
施設入居にならないようにするため、
介護を上手く利用する考え方を
もってもらう。
優先順位として
在宅に最後まで居続けることが理想。
その理想のためには
本人にとって
嫌な介護を利用しなければいけない。
この嫌な介護のイメージは
我々がやって来た
世間からの厳しい評価。
これを自覚・反省し
早急に変えなければいけない。
全てを家族だけでは
支えられないし、
双方が潰れてしまうのは
意味がない。
家族の生活を守れてこそ、
本人の生活が維持できる。
そのため、介護。
利用したくない介護から、
本人・家族が
今の生活を維持できるような
利用したいと言われる介護を
目指そう。
2024年11月15日(カテゴリー:代表ブログ)
闇バイトの急増など
嫌なニュースが世間で
騒がれている。
闇バイトとは
高額報酬と引き換えに、
犯罪行為を代行するバイト。
若い人がお金に困り、
安易な考えで
人生一発逆転のつもりで
高齢者宅などへ襲撃して、強盗する。
1度手を染めると
指示役から、脅されて、
また犯罪行為を繰り返して
辞めることが出来なくなる。
犯罪行為をする勇気があるなら、
自分でリスクを背負って
銀行から借金して
会社を興し、経営したりなど
仕事でたくさん挑戦すればいい。
犯罪は上手くいって
一時的に大金が手に入っても
一生罪悪感を抱えながら、
いつか逮捕されるかもと
ビクビクした生活を過ごすなど
誰一人幸せになれない。
仕事が上手くいけば
お客様など評価・感謝されて
売上げが上がり、
結果、お金も手に入り、
自分も含め周りの人を幸せに出来る。
介護は
高齢者と関わる仕事なので
心の弱さ、悪魔の囁きのせいで、
一歩間違うと
窃盗など犯罪を起こしたり、
捲き込まれる可能性がある。
介護=人に優しくする
犯罪=人を傷つける
介護をして、
自分の思い通りに
いかなかったりすると、
心のコントロールが出来ず
相手を傷つける。
これで
介護→犯罪に変わる。
もしかしたら
介護と犯罪は
表裏一体かもしれない。
介護も誰にも見られない
密室になる状況が多いため、
犯罪に手を染めやすい環境が
原因だと思う。
いつでも人から見られている意識で
相手に安心感を与える支援を
心掛けましょう。
疑われたら、最後の気持ちで。
普段から、信用される行動を。
2024年11月14日(カテゴリー:代表ブログ)
あるご利用者様が「見知らぬ男性からトイレを貸してください」と頼まれたそうです。
🚪お一人暮らしでデイサービスをご利用している方からの情報です。
最近、自宅前を行き来する見かけない車も目撃していたとか…。🚗💨
その男性がその車の人なのかはわからないものの、突然の訪問に【あれ?】と感じ、さらに津軽弁ではない話し方に違和感を覚え、トイレを貸すことはしなかったとのこと。✨👏
デイサービスとしても詐欺などの心配から、すぐにケアマネージャーやご家族に報告させていただきました。💬👨👩👧👦
💡**悪質な勧誘や詐欺的な行為が増加中!少しでも怪しいと思ったら、家族や信頼できる人に相談しましょう!**💡
2024年11月13日(カテゴリー:お知らせ)
外国人材が
西北五地方でも増えてきている。
大変有り難いこと。
ただ、外国人材の対応が
上から目線になっていないだろうか?
それだと不満が生まれ、不快にさせ、
転職されてしまう。
実際、西北五地方で働かれていた
外国人の介護職員が
1年位で転職されている事業所も
既にあるようだ。
日本に来られる外国人材は
とても優秀。
そもそも日本へ来るまでに
たくさん勉強し、努力を続けて
多額のお金も支払いながら、
多くの同じような求職者の中から、
難関をくぐり抜けて、面接で受かり、
採用された。
それだけ本当に優秀。
当グループでも、約2年前から
2名のインドネシアの職員がいるが、
大変頑張っている。
業務日誌にして、漢字を使いこなし、
僕なんかより、字も綺麗。
言葉の壁さえ乗り越えれば、
利用者も
日本人より
外国人の介護職員の方が
良いと思うだろう。
今、働いている日本人の介護職員が
外国へ行っても、通用するだろうか?
たぶん、外国人材より努力出来ず
すぐに挫折して、通用しない。
今後、介護の仕事は
優秀な外国人材が多く採用され、
日本人の介護職員は
厳しい状況に追い込まれるだろう。
外国人材は、言葉が通じない環境で
親元から離れた誰一人知らない不安の中で
日本式介護という仕事を学ぶため
来日されている。
モチベーションが違うし
それだけ努力を重ねていることに
我々は
敬意を持つべき。
まずは
日本人、地元の方、若者に
介護職員として勤務したいと
思ってもらえる職場でないと、
外国人どころか誰も来てくれない。
だからこそ、
現在、勤務されている介護職員の接遇で
全てが決まると思って過言ではない。
職員間での、相手に対する気遣い。
利用者へのキツく聞こえない声掛け。
全ての仕事の基礎は、やっぱり接遇。
2024年11月13日(カテゴリー:代表ブログ)
仕事を行う上で
相手へ話しをするとき、
「私はこう思う」
「私はこうしたい」
「私は・私は・私は・私は………」など
主語を自分にしてしまうのが
強すぎると
相手のことを思っているつもりでも
自分の価値観を
植え付けるように聞こえて、
自己中に見られ
相手は離れてしまう。
逆に
「相手はこう思っている」
「相手はこうしたい」など
主語を相手として意識した
話しをすれば
相手からは自分事のように
感じてもらったことで
安心感が生まれ、
信頼関係も強くなる。
上手くいかないとき程
主語を
自分から相手へ
入れ替えた
話し方をしよう。
2024年11月12日(カテゴリー:代表ブログ)
今人生を振り返ったとき、
これで良かったと言えますか?
ある記事
バブル崩壊後、就職活動を行った
40代すなわち就職氷河期世代の方が
子育てや親の介護等で
働き方を変えたり、
また転職を繰り返したり、
退職したりして、一段落した時に
周りを見渡すと、
活躍している方と比べて
キャリアアップ・評価されないことに
苦しむ。
存在が時代遅れに感じてきて悩む。
僕の持論
20代で、やりたい方向性を定める。
30代で、決めた方向性で結果を出す。
40代以降、その結果を踏まえて、さらに発展させる。
これを僕の経歴に当てはめると
20代:薬剤師資格取得
勤めた調剤大手企業での社長か
自分で調剤薬局経営を目標
当時24歳最年少薬局長
店舗立ち上げを経験
将来的に介護施設経営を考えて
ケアマネ資格取得
30代:20代経験を活かし薬局経営
40代:30代経営経験を活かし、
介護施設経営
介護福祉士資格取得
だから20代、30代前半が大切。
ただ
30代以降でも、経験0ベースにできて
学ぶマインドがあり、変われる人は
何歳でも大丈夫。
経験があっても
評価されていない人は
評価を受けていない経験値だから
誰も話しを聞いてくれない。
○現状維持発言
○出来ない理由発言
○批判のみ発言
この3つが完成して
最後にちゃんと逃げる。
それがその人の存在意義。
過去の経験に
しがみつき、後ろ向きだと
理解されない。
経験の使い方を気を付けないと
これから伸びる能力を奪いかねない。
今の自分が常に最新になるよう
苦しまない未来を作りましょう。
2024年11月11日(カテゴリー:代表ブログ)
🎉今回、昇給の機会をいただき、誠にありがとうございます✨
人事評価において、会社の方向性に沿うことが重要であると再認識いたしました💡。
評価結果では、一部対応が会社の方針と一致しない点があり、また、職員としてまだ至らない部分があったと感じております🙇♂️
しかしながら、会社も様々な観点から総合的にご評価いただき、このような形で昇給を賜ることができ、大変感謝しております🙏
今後は、会社の目指す方向性をしっかり理解し、自分の行動や姿勢をより一層見直し💪、職員としてさらに成長できるよう努めてまいります📈
皆さまのご期待に応えられるよう、引き続き精進いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします🌸
2024年11月10日(カテゴリー:お知らせ)
バスの運転手が、カスハラ被害で
退職するケースが相次いでいる。
暴言があっても
守ってくれない会社の態度に
精神バランスを崩す
運転手の事例もある。
バスやタクシーを利用すると、
目に触れる所に
運転手の名札を
掲げておくことが義務だった。
昨年の改正で、
名札の掲載義務廃止となった。
ただ
実際、態度の悪い運転手はいる。
目的地を伝えても返事しないし、
禁煙車なのにタバコくさいし、
信号も守らない。
相手のことを言える位の
自社の接遇マナーを
徹底しなければならない。
相手ばかりに責任を負わせると、
お客様は利用しなくなり、
会社の業績が下がり、
運転手の給与も下がり、
結果として退職されたりして
最悪は会社が倒産に向かう。
カスハラ対策より、
自社の接遇マナー改革を。
2024年11月10日(カテゴリー:代表ブログ)
現在も介護施設では
介護職員はまだマスク対応のため、
基本、目でしか表情がわからない。
以前に在籍していた職員の話し。
普段の勤務態度は
利用者の対応に関して
素晴らしく、評判も良く
利用者からも
職員からも
クレームは1度もなかった。
しかし
家庭の疲れからなのか、
目元がきつく感じたため、
その職員に1度だけ伝えた。
その後、顔が怒っているなど
表情がきついみたいなことを
複数の利用者から言われたと
報告を受けた。
マスク越しほど、
表情を気を付けた方が良い。
不満等をすぐ表情に出すことは
誰も得しない。
誰も近づきたくないし
お願いもしたくない。
そうなると
職員・利用者など相手からの
信頼を失う。
相手の勘違いかもしれないが
そのように感じたら、
それが答えだ。
相手が利用者として
不快と感じれば
不適切なケアに繋がるし、
虐待として、通報されることもある。
普段、相手から
何かお願いされたとき、
露骨に不満顔が出していませんか?
「頼まれごとは試されごと」
との言葉がある。
頼まれたことは、
自分は試されていると
前向きに捉えて
相手から感謝されるように
実行することが大切という意味。
どんな状況だとしても
利用者の前だけでなく
職員間でも、
まずは表情には、意識して
注意しよう。
頼まれごとは、
積極的にやりましょう。
周りは僕よりよ~く見ているよ。
2024年11月9日(カテゴリー:代表ブログ)
あるホテルに宿泊した時、
部屋の中で不手際の状況があり、
内線で受付へ連絡した。
「担当のものにすぐに対応させます」との
返答。
しかし、30分経っても来ない。
再度連絡したが、全然繋がらず。
さらに5分位経ってから連絡したが、
まだ繋がらない。
3回目でやっと繋がったが、
別の方が出たため、
「もう一度ご用件よろしいでしょうか?」との
対応。
再度内容を伝えて、
数分後に部屋へきたが、謝罪なし。
僕も用事があり出掛けたかったが、
時間がロスした。
僕が「どのくらいで来られますか」と
確認すれば良かったのか?
ホテル職員と僕の「すぐに」の時間に
認識のずれが生じている。
我々の介護現場でも、
「ちょっと待って」とか
「もう少ししてから」とか
利用者に言うことが多いが、
「ちょっと」「もう少し」の
時間の認識は合っているか?
曖昧な表現は、
認識の違いが起きやすく、
結構大きなクレームになることがある。
言った方より
言われた相手の方が、
待たされる時間が長く感じる。
だから
相手が思っているより
早くやるか、
時間の認識を一致させて
後で対応するか、
どちらかだと思う。
僕は2度とこのホテルに宿泊しない。
僕みたいな利用者を出さないように、
相手との時間の認識は
一致させましょう。
そして
職員同士の連携ミスも無くそう。
2024年11月8日(カテゴリー:代表ブログ)
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