のりたグループ:株式会社 五所川原ケアセンター・有限会社 のりた調剤

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お知らせ

高齢者世帯を支える🙋

最近、東奥日報記事

 

社人研推計で2050年、

青森県内の4世帯に1世帯が

高齢単身世帯になる。

 

だから、福祉の重要性再認識。

 

ここ地元でも、

現在、単身も含む高齢者のみ世帯が

多くなっていると感じる。

 

ただ、高齢者を支える

介護事業所の閉鎖が相次いでいる。

 

人材不足以上に

燃料・物価上昇及び人件費高騰

耐えきれなくなり、

今後、閉鎖事業所は

増えていくだろう。

 

そのことにより

入居系の介護事業所のキャパでは

対応しきれなくなる。

 

在宅系の介護事業所を

上手く活用して

在宅で過ごせる環境にしていかないと

この超高齢社会は支えられない。

 

まだまだ

病院・ケアマネ・利用者家族が

すぐに施設入居を選択する傾向が強い。

 

「何かあったら、どうするの?」論に

縛られているからだと思う。

 

施設の必要性はもちろんある。

 

施設入居が一概にダメだと

言っているわけではない。

 

在宅可能性を考えて

あらゆることを試した結果

難しいと判断したとき

施設入居するマインドに

変えなければいけない。

 

理想論だとか

現実的ではない話しと言われる。

 

理想は大事だし、

その考え方を追及していった方が、

本人のため。

 

家族は、

本人のことを考えているけれど、

実際、家族が本人の立場になったら、

施設や介護を利用したくない。

 

長谷川式認知症スケールを

考案・検査法を確立したり、

デイサービスの仕組みづくりに

関わった長谷川和夫先生ですら

自分が認知症になったとき、

デイサービス利用を拒否した。

 

これが現実。

 

誰一人

施設入居したくないし、

介護を利用したくない。

 

まずは

施設入居にならないようにするため、

介護を上手く利用する考え方を

もってもらう。

 

優先順位として

在宅に最後まで居続けることが理想。

 

その理想のためには

本人にとって

嫌な介護を利用しなければいけない。

 

 

この嫌な介護のイメージは

我々がやって来た

世間からの厳しい評価。

 

 

これを自覚・反省し

早急に変えなければいけない。

 

全てを家族だけでは

支えられないし、

双方が潰れてしまうのは

意味がない。

 

 

家族の生活を守れてこそ、

本人の生活が維持できる。

 

 

そのため、介護。

 

利用したくない介護から、

本人・家族が

今の生活を維持できるような

利用したいと言われる介護を

目指そう。


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